油平はやし保存会
(アブラダイ ハヤシホゾンカイ)
種別 | 祭囃子 |
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流派 | 神田くずし |
発足年 | 明治7年(1874年頃) |
由来 | 明治時代初期、平井村(現・日の出町)谷の入から笛の名人「常さん」という人が油平へ養子に来た。彼の努力で明治7年頃に油平に囃子が出来たという。現在(2024年)の会員方の年齢は90歳から4歳までと幅広い世代で活動しております。曲目名は屋台・にんば・鎌倉・ねんねこ・祇園がある。また演奏に伴う踊りには獅子舞い・ひょっとこ踊り・おかめの踊り・キツネの舞い・タコ踊りがある。油平ばやしの特徴は二つの小太鼓のうち最初の太鼓のバチの間に次のバチが入る「からみ」が演奏中ずっと続くところにある。 |
プロフィール | 会員数は現在28世帯・約50名となっており、3月より12月までの間 毎週金曜日の夜に八幡神社の参道入口にある八幡会館にて練習を行っています。年間行事としては、元旦午前0:00より元旦祭があり、4月に春祭り、7月に地元町内会の納涼大会、8月にあきる野夏祭り、9月に八幡社祭礼がある。その他近隣より出演依頼があれば参加しております。会の発足から150年。これからも地域の伝統芸能を維持するため、若手の育成に努め会員一同初心を忘れず精進していきたい。 |


