東京都郷土芸能協会

東町はやし保存会

(あずまちょうはやしほぞんかい)

種別 祭囃子
流派 重松流
発足年 昭和45年頃と思われる
由来 昭和45年頃に『東町はやし保存会』となるが、それ以前より『はやし連』として存在しており(詳細は調査中)、埼玉県所沢方面より伝えられた重松流を受け継いでいます。
プロフィール 東町のお囃子は『玉川上水』『刃村の堰』なとの史跡が残る自然豊かな地に、江戸時代後期に埼玉県所沢方面より古谷重松によって伝えられたとされ、先人、先輩の尽力により代々重松流囃子が受け継がれてきました。現在、桜の咲く春祭りには、市指定の有形文化財である東町稲荷神社の山車の上でこの囃子が奏でられ、神輿を迎え、市内を巡行いたします。また、東町はやし保存会の活動は春祭だけでなく各種市内イベントや派遣公演、発表会などの活動を通じて、社会教育、生涯学習の場にもなっております。そしてこの由緒ある伝統芸能を守り、さらに後世に継承する為、幼児・小学生から青年・ベテラン熟年者まで毎週一回の練習に励んでおります。