拝島加美町囃子保存会
(ハイジマカミチョウハヤシホゾンカイ)
種別 | 祭囃子 |
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流派 | 重松流 |
発足年 | 明治初期 拝島加美町囃子保存会は昭和48年 |
由来 | 流祖は、埼玉県所沢市の人で「古谷重松」(ふるや じゅうまつ)といい、江戸深川ばやしや葛西ばやしを基に独自のお囃子を考案したと言われております。 このお囃子が、明治の初めに拝島加美町(かみちょう)に伝えられました。 それは、瑞穂町殿ヶ谷の人たちから修得したと伝えられております。 以来、加美町の人々によって絶えることなく脈々と伝承されてまいりました。 昭和39年12月、昭島市指定無形民俗文化財に指定され、昭和48年4月に保存会を結成し技術の練磨と伝承に努め現在に至っております。 |
プロフィール | 拝島加美町は、昭島市の南西部に位置し、南に多摩川の清流を臨む自然の豊かなところです。町内には拝島大師他史跡や旧跡の多い歴史ある町です。 この祭り囃子が奉納されるのは、拝島鎮座の「日吉神社の例大祭」です。このお祭りは、「拝島の榊祭り」として知られております。(都指定重要無形文化財、昭和50年2月6日指定)祭りの起源は古く江戸時代の明和4年(1767年)に記録があり、現在も開催当時の様子を描いた「山王祭札図絵」の形態を再現しております。 私達のお囃子は、この行列に従って奉曳される屋台(やたい、昭島市指定有形文化財、昭和61年8月)の上で演じられます。古くから奈賀町の神田囃子、志茂町の目黒囃子と共に地元拝島に伝わり、毎年9月に行われる日吉神社例大祭において地域の方に親しまれております。 現在の会員数は大人約40名、子供約20名、年間を通して、月2回の定期練習と催し物出演前に練習をしております。 小中学生の育成と指導者の育成を心がけております。 |
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