伊奈新宿囃子保存会
(イナ シンジュク ハヤシ ホゾンカイ)
種別 | 祭囃子 |
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流派 | 重松流囃子 |
発足年 | 明治20年 |
由来 | 当地に伝承された重松囃子は、明治20年 平井村(現在の日の出町平井)より指導されたものであります。重松囃子は、現在の所沢市の笛の名人、古谷重松が編み出したものと伝えられ練磨されたリズムは秋川の激流に似て豪放で、時には静流のごとく、そして早瀬に落ちてゆく軽快な流れのように非常に変化に富んだものであります。それに伴う舞は埼玉県三芳町竹間沢の左近流、里神楽二代目家元 前田民部師匠 直伝のものを継承しています。曲目については、1屋台 2鎌倉 3仕丁舞(四丁目)4昇殿 5仁羽 の五囃子で構成され、正一位岩走神社例大祭にて奉納されます。 |
プロフィール | 当保存会は現在、大人連、子供連を併せ70名の会員により構成されています。毎月第2、第4土曜日に練習を行い技術修得、向上に励んでおり地域で行われる様々な催しに積極的に参加しております。 中でも、9月中旬に催される当地の鎮守である正一位岩走神社例大祭(伊奈のお祭り)には、曳山車、トラック山車の2台で繰り出し日頃の練習の成果を発揮し、お祭りを盛り上げる一端を担っております。 また、今後も140余年の伝統を引き継ぎ、次代に伝承されるよう会員一同努力しているところであります。 |
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