東京都郷土芸能協会

髙根囃子保存会

(タカネハヤシホゾンカイ)

種別 祭囃子
流派 高根あだち流囃子
発足年 昭和23年頃
由来  江戸時代末期から明治の初め頃、イセヤ(屋号)の角太郎という人が、地元に郷土芸能がないのを残念に思い、神楽の興行をしていた川越在の「ちくま座」(現在の埼玉県入間郡三芳町竹間沢)という一座を招き、当時の若者達が神楽を習い受けたのが始まりであると伝えられています。伝授するする者のなかには、桜川という力士がいたといわれています。その後、祭りに合わせた祭囃子に変わり、高根あだち流囃子になったと伝えられています。 大正の頃には一本柱型の人形山車を所有していったことから、盛んであったことがうかがえます。戦時中は一時中断しましたが、昭和23年頃に再興されました。その後、平成20年5月には、保存会会員が1年半の歳月をかけ制作した山車で地元の祭りを盛り上げている とともに、令和3年2月に「高根あだち流囃子」が瑞穂町登録無形民俗文化財に登録されました。
プロフィール 会員数 26名(子供3名含む)活動状況 町内祭礼、イベント等への参加週約1回の練習会他の団体との親睦・懇親会会員、家族のお楽しみ会地域祭礼等   元狭山神社元旦祭、春まつり  高根町八雲神社祭礼近隣町会夏祭り参加イベント瑞穂町主催行事(山野草まつり、産業まつり、文化祭、コミュニティーセンタ―まつり等)
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